上越歯科医師会 ~ 新潟県上越市

在宅歯科医療連携室

「在宅歯科医療連携室」と「訪問口腔ケアセンター」との関係

厚生労働省は、在宅歯科医療を推進するための業務として、以下の5つを挙げています。

  1. 医科・介護等との連携窓口
  2. 在宅歯科医療希望者等の窓口
  3. 在宅歯科医療や口腔ケア指導等実施歯科診療所等の紹介
  4. 在宅歯科医療に関する広報
  5. 在宅歯科医療機器の貸出等

在宅歯科医療連携室の業務

「訪問口腔ケアセンター」と「在宅歯科医療連携室」の業務内容の違い

「在宅歯科医療連携室」は、厚生労働省の平成22年度の歯科保健対策の新規事業です。
上越歯科医師会では、すでに平成18年に「訪問口腔ケアセンター」を独自に開設していたこともあり、当会がモデル事業の対象に選定されました。

「在宅歯科医療連携室」と「訪問口腔ケアセンター」のコンセプトはかなり類似していますが、「訪問口腔ケアセンター」は各種の出務依頼に対応する歯科衛生士の人材登録バンクとしての役割を担っています。

厚生労働省の文書にある、在宅歯科医療を推進するための1〜5の業務のうち、下記はすでに訪問口腔ケアセンターで実施しており、実績を挙げています。

訪問口腔ケアセンターが担っている業務:
2.在宅歯科医療・口腔ケアの依頼の窓口
4.在宅歯科医療に関する広報

また、下記はすでに上越歯科医師会で実施しています。

上越歯科医師会が担っている業務:
3.在宅歯科医療や口腔ケア指導等の実施歯科診療所等の紹介
5.在宅歯科医療機器の貸出

残るは、1.医科・介護などとの連絡調整の窓口 としての機能です。

【地域医療連携】
地域医療との連携は、三師会などでの医師会・薬剤師会との連携、個々の病院との連携が、歯科医師会としてなされています。

【介護関連職種との連携】
介護分野での連携として、口腔ケアを通じての介護保険施設や在宅ケアに関わる多職種との連携は、これまで主に訪問口腔ケアセンターでなされてきました。

しかし、未だ道半ばと言わざるを得ません。
歯科医療界全般としてこれらの【地域医療連携】【介護関連職種との連携】構築が立ち遅れており、これらへの対策が急務と思われます。

そのために、新たに設置した「在宅歯科医療連携室」が医療連携・介護連携としての機能を発揮することが求められています。

在宅歯科医療連携室が担っている業務:
1.医科・介護などとの連絡調整の窓口

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